12thライアーコンサートを終えて

~12thライアーコンサートお疲れ様でした♪~

 12回目のライアーコンサートの今回、遠くは大阪、神奈川、埼玉、水戸、下妻等から、70名余りの多くのお客様にご来場いただきました。
 第1部、秋のカノンは、暑い時期の練習では季節を先取りしてイメージをもって弾くことはなかなか難しかったと思いますが、コンサートが近づくに連れて、お互いの音が聞こえ、響き合っていく心地良さを、金属の楽器とともに感じられたのではと思います。とても落ち着いた演奏でした。
 第2部の鈴木もえみさん朗読の『花さき山』も大変好評で、もえみさんに教えて頂いた大型絵本の花々が光って見えた様です。舞台背景の山や風車の花々も素晴らしく映えていました。挿入曲は難しい曲でしたが、皆さんから、「お話の雰囲気にぴったり合っていて良かった」とのご感想をいただきました。
 第3部は、もえみさんの流れるような司会で、日本の良さが感じられる曲の数々を、うさとの服でリラックスでき、一曲ずつ味わいながら演奏できたと思います。歌声もきれいで、ライアーの響きが寄り添うように美しく響きました。
 ~まつり~の作曲者、小倉さちこさんも、また、うさとの服の砂辺さんも、そしてお世話になっているS先生もお忙しい中かけつけて下さりとても嬉しかったです。Kurinさんには素敵な切絵制作、Hisaには素敵なお人形テーブル、星のハーモニー月クラスのAsaちゃんには、もえみさんと小倉さんへの花束贈呈、そしてTMさんHMさんには、大変な駐車場係、茂蔵さんには写真撮影、Hiroさんにはビデオ撮影を大変お世話になり感謝しております。そしてmomo、根本裕美さんはじめメンバーの皆さん、ご協力ありがとうございました。

(芝山恭子)

  今年の秋コンサート  うさとの服で、日本の祭り 唱歌 『花咲き山』に選んだ曲も日本の作曲家のもの。
 1部のライアー曲さえ、ゴングの響きとミニ・シンバルで ちょっと今までとは違ったのではないかしら。
 そんな『和』の心情を表現しやすいと思っている私のザーレム・桜ライアーですが、今回 『ふるさとの四季』の伴奏に高音が必要だったため、おさちゃんのゲルトナー・ディスカント・ライアーを使わせて頂きました。
 今まで ザーレムしか弾いたことがなかったので、その違いにびっくり。 ライアーの面白さと難しさを考えてしまいました。桜ライアーを弾く時には、結構きちんと一音一音弦をしっかりとらえて弾いています。
 こんな響きがだしたいなぁ~♪とイメージして弾くこともあります。  ところが ディスカント・ライアーは音色も違いますし、桜ライアーのように弾いてしまうと、力が入りすぎた音になってしまい、とても綺麗な響きとはいえませ ん。 左右の弦の開きも浅いので、隣の弦(半音上の弦)まで音が出てしまうこともあります。 こんなんで良いの~と思うほど力が抜けた時、伸びやかにきれいに響きます。 その響きは 本当に 光の音。 ライアーは光の楽器~と言われた記憶に 実感~♪です。  ですが・・・ 私は置いてきぼり~のよう な??? 私とは全く関係なく、音が響いているような感じがします。 このディスカント・ライアーだけで世界が完了している感じです。
 つくばはザーレムのソプラノ・ライアーが多いので、その中で弾くのはちょっとした勇気がいりました。 響きに違和感があって、これで伴奏を弾くのは・・・  と何度思ったことか。 それでも高音があり、触れるだけで響くので 細かい速い音符はとても弾きやすかったです。 きっと もっと年数をともにして、寄り 添えたらよいのだろう~♪と思います。
 それでも 桜ライアーとは違い 私の気持ちとは関係ないところで響くのだろうなぁ・・・ 光の音は、時に心に射しこんできて 道を示してくれたとしても、私を置いて上ってしまうのだろうなぁ~なんて思いました。
 おさちゃん 自分のライアーのように使わせてもらい、ありがとうございました(^^♪いろいろなライアーを弾くことができるのは、驚きもあり楽しいですね。
 ライアー立ても ディスカント用にはこれがいいよ~と山ちゃんが貸して下さり、コンサート無事にすみました。ありがとうございました。
 実は 前日の夜の自主練習から緊張感がとれず、身体が硬くなっていました。こんなことは初めて(*_*) それが 皆さんのお顔を見て、レスキューパステルをいただき・・・ 最終リハ~♪ 舞台の雰囲気やお人形にほっとして、 そして 本番のとてもよい響きに包まれて、どんどんリラックスしていきました。 始めのゴングも効果大~☆でした。
 終わった時の方が疲れてないコンサートって、初めて~ヾ(▽⌒*)  皆さまのおかげです。 本当にありがとうございました&お疲れ様でしたm(__)m        (Nao)

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