田原眞樹子さんの『響きを聴き、奏でるIX』に参加して(2)

 田原さん講座に対する他の参加者の感想を読ませていただき、あの充実した時間がよみがえってくるようでした。 そしてもう皆様がお書きになっていらっしゃって重複になりますが以下が私の感想になります。

 今回千葉の松戸から二度目の参加になります。
 前の時は一日のみでしたので、いつか二日通しで参加したいと思っていました。
 希望がかない嬉しいです。
 ライアーを皆と一緒に弾く時、私の場合、たいてい担当したパートを楽譜を見ながらとつとつと弾き、他のパートとの音のハーモニーをぼんやりと楽しむ、ということが多いのですが、今回、音の長短や高さは漠然と展開しているのではなく、必ず他のパートと呼応しながらモチーフが編まれていくのだと教わりました。そしてそれを実感するには、楽譜を追うのでせいいっぱいな状態では難しく、練習を積んで自在になっている必要があるのだと理解しました。

 また、私はオイリュトミーで渦巻きを動くとき、集中してから開いていく方へ変わる動きのありようがどうも分からないままなのですが、それには、内側に集中していった所から外側に切り換わる地点はどこなのだろう、という問いを持って動くことが必要なのだと気付きました。皆でその転換点がどこか意見を出し合ったことも強く印象に残りました。
 二日間通して、田原さん、つくばの皆様には本当にお世話になりました。
 のんのんには会場までの送迎をしていただき、ありがとうございました。
 芝山さんにはいろいろな連絡や、帰るさいの送りまでお世話になりました。
 かかわってくださった人たちに心から感謝いたします。

Mayu