6月のオルフェ・クラスでは、ヨハネ祭をテーマに行ないました。
会の中では、火と光と~ヨハネ祭と梅雨~の資料を元に、主として、キリスト教の伝統のある西洋の「火」の祭りと、この時期、梅雨があり、田植えや豊作祈願など「水」にかかわる行事の多い日本の祭りとの対比に力点があり、太陽が最高点に達する夏至の日を祝う古代の夏至祭りと洗礼者ヨハネとの関連についてはあいまいなままでした。
ところが、会の中で芝山さんより鈴木一博氏の愛弟子で言語造形家の諏訪耕志さんのブログの一部を少しご紹介いただきましたが、終了後にブログの全文、こころのこよみ「第12週」~ヨハネ祭の調べ~を読みましたら、そのあたりのもやもやが一気に晴れ、目の開かれる思いがしました。