〜13thコンサートを終えて〜

 本当に素敵なコンサートでした。うっとりして涙が出そうになりました。
 同僚が聴きに来てくれていたのですが、ルネッサンス期の曲が大好きなのでとても素敵だったと言ってました。ご両親といらしていたのですが、なんとお母様が日立の友人から勧められていらしたそうです。(彼女は日立出身です)
 また弾きたいなあとしみじみ思いました。ありがとうございました。(Doji)

13th定期コンサート お疲れさまでした。

 4日経った今も、まだライアーベルが頭の中にこだましています。(*_*)
 今回の曲たちは、初めから気持ちによく馴染んでいて、いつもながらの練習不足にも関わらず、とても気持ちよく弾くことができました。はじめのうちは、調子にのって元気が良すぎたかも…しれませんが。
 中世の曲ということでしたが、ライアーにはぴったりでしたね。どの曲も本当にステキでした。練習に参加できる時間が少なくて残念でしたが、アンサンブルの楽しさを感じながらの演奏ができたことが、今回一番の収穫だったと思います。お客様もとても静かに聞いて頂けましたね~
 また、息子たちへたくさんのもったいないお言葉も頂き、有難うございます。けしてハンサムでも頼りがいがあるわけでもありませんが、少しでもお役に立っていれば幸いです。いつまで手伝ってくれるかわかりませんが…。
 いつもながらの皆さんで作り上げていくコンサート、ついていくのがやっとですが、ずっと混ぜてもらえますように…これからもよろしくお願いいたします。(Keiko)

コンサートを終えて

 夏合宿のころには、まだ音を必死に追いかけている感じで、とても曲を楽しむところまでは行けていませんでした。
 私は、月に一度の、ゆかりの森クラスでしか練習できませんでしたが、それでも、皆さんと合わせて練習を重ねていくうちに、それぞれのパートの音の重なりが 流れていくのを感じ音の雰囲気をつかめるようになってきました。忙しい日々の中で、なかなか練習ができないので、曲を歌ったりすることで音楽が頭の中で流れるように、イメージトレーニングは、欠かさないように努めました。
 今回の中世の曲では、いくつもの声部で構成されている曲が、 重なり合って一つの響きとなるとき、本当に美しい音楽になるということが、体感できるコンサートでした。演奏していて、心が満たされていく充実感は、決して一人では得ることのできない感覚です(ピエザン・エールでは油断したら泣きそうなぐらい、心が震えました~)。共に演奏してくださっているメンバーの皆様に心から感謝したい気持ちでいっぱいです。それぞれの音を聞きあって、みんなで一つの音楽を作り上げていくことができるという素晴らしさが、「つくばライアーの響き」の素晴らしさなのだと、改めて感じました。そして、それぞれのメンバーが、意見を出し合い、よいものを作り出そうと考え、行動し、当日へと準備していく組織力も、忘れてはならない素晴らしい所ですね。どこを探しても、こんなに素敵なグループは、きっとないのでは?
 来年は15周年!今後の活躍も楽しみです。
 ますます、音の響きが広がって、よい音を紡いで行けるように、これからもよろしくお願いします~\(^o^)/(根本裕美)


 後片付けも早々に切り上げ ごあいさつもせず失礼してしまい すみませんでした。
 今回のコンサートに参加できた喜びと満足感、そして 皆さんへの感謝の気持ちを お伝えしたいと思います。
 しばらく日本を離れて居たからでしょうか?戻ってきて 「おかえりなさい」と あたたかく迎えてもらえた事、つくばライアーの響きの一員である事の喜びをしみじみと感じました。
 しばらく離れていた事で、自分にとって どんなにライアーが かけがえのないものか気づく事が出来たし、日本でライアーをやる事の意味、自分の居る場所でできる事を続けていく事の大事さを再認識できたと思います。
 吟味された選曲も どれも大好きな曲ばかりで、アンサンブルならではの楽しさを存分に味わいました。かつてのコンサートで無我夢中で弾いた 懐かしの曲達も 今回は より重厚で豪華な響きとなって出会い直す事ができ、グループの成長を実感できたのも うれしい事でした。
 皆さん いつも 本当にありがとうございます。そして これからも よろしくお願いします。
 これから出会う 新しい響きが ますます豊かなものになっていきますように。(のんのん)

力をいただいて♪

 今春子供たちが巣立ち、さぞコンサートに向けての練習も今までになく出来るかと思っていたのですが、仕事が忙しい子供の応援などで出かけることが多くなり、9月にはライアー響会の大会、教師の講座等課題付のものも押し寄せてきて、一、二部の自分のパートを仕上げる練習時間が持てるか段々不安が募ってきました。そのような状況の中、メンバーの数人の方が弾けない部分をさりげなくフォローして下さる姿があり、なんて有難いことなんだろうと気付き、感謝の気持ちでいっぱいになりました。周りの皆さんの力をお借りしたお陰で、その日出来ることを小さくてもやりましょうと気持ちを切り替えることができました。
 バイルハイツさんの講座でライアーから生まれる一音の美しさを改めて教えていただいたことも大きな力になりました。またコンサート直前に友人が重い病気で入院 することになり、慰める言葉も見つからずお見舞いに足取り重く出かけたのですが、そこには静寂な時間が流れていて逆に何か大事なものをもらって帰宅する出 来事もありました。 当日もKeikoのお子さんたちの頼もしい力も加わって下さり、皆さんと共に会場づくりをして、日頃会えないメンバーの方が受付をして下さり、Hisaの美しい作品に出迎えられたお客様が耳を傾けて下さり、美しい中世の音楽の響きの空間に身を置くことができたことはとても幸せな時間となり ました。皆さんからいただいた力に感謝! (Marit)


 皆さま 秋のコンサートお疲れ様でした。お手伝いに来てくださった方も* ありがとう * ございました。 やっと終わった・・・と、なんだか弾ききってしまったように疲れた午前中のリハ。気を取り直しての本番は、やはり全くの別物でした~♪♪♪
 1 部は受付のところで聴かせて頂きました。もう少し音量があるといいなぁ~という始まりでしたが、皆の呼吸が合っていて、とても綺麗な響き。それぞれ の曲が楽しめる素敵な演奏になっていました。もう~!リハと全然違うじゃないの~♪~♪~音量はおそらく練習している部屋とコンサート会場の広さ の違いで感じたものだと思います。 そして楽譜的には簡単に見えるのに、良さそうで???。最後まであがいて疲れた2部でした。
 音が少ない曲ほど、一音をどのように弾くかが問われているようで、本当に大切に、丁寧に、そして流れるように弾くことが求められるのだとつくづく感じました。弾いている時にふっと頭によぎった何かで、アッ音が・・・緊張感を保って~というよりは、曲そのものが私の呼吸になると、きっと良い演 奏ができるのではないか、そんな風に弾いてみたいと思いました。
 3部はこれまでも時々弾いて馴染んでいる曲。各パートの絡みが楽しい曲、皆で弾くからこその響きの広がりが美しい曲。アンサンブルでないと味わうことのできない曲たちでした。早くから練習していた曲はやはり良い演奏ができたと思います。
 秋 のコンサートになるとお借りするディスカント・ライアー今回も弾かせていただきました。最後の『ピエザンエール』にはかかせないライアーです。 ザーレムライアーとは弦の感じが異なり、弾き方が変わるので、ちょっと緊張しますし、皆さんの中に入ると違和感を感じ得ません。でも当日はお隣に同じ 工房のゲルトナーライアーと、ディスカントもあり、一緒に響くことが出来ました~♪一緒に響けるって全く違うのですよ。とっても嬉しい響きがするので す。そんなことも楽しめたコンサートでした。
 さぁ次のコンサート頑張ろう~♪(Nao)

〜13thコンサートお疲れ様でした♪~

 13回目のコンサート、初めていばらき文化振興財団から助成を受けての開催でした。74名ものお客様がご来場くださり、ご好評頂き感激でした。神奈川、群馬、埼玉、千葉、福島、、県内では日立や下妻からライアー仲間の多くの方々にもご来場頂きました。また毎回のようにいらして下さる皆様、以前公演に伺ったことがあったり、これかう伺う予定のご縁のある皆様や、初めてご来場頂いた皆様など、とても静かに聴いて頂きご感想も沢山書いて下さり大変嬉しく、また勇気づけられました。
 今回のプログラムは日本の曲ではなくヨーロッパの曲を~というご希望から、以前弾いたことのある中世の曲なら、無理がなく美しい曲なので良いのでは?と、まず第3部のガイアード&パヴァーヌ&ピエザンエールが決まりました。第1部はリュートの為の作品、第2部は、今年が世界大戦後100年ということで「平和」という曲が入った、コリンタンサーさんのオリジナル曲集から選曲しました。
 歌声も入れたいということで、プレトリウスの曲が昔の音楽の教科書から見つかり採用。またコンサート直前に吉田さんから「インスブルックよさようなら」を加えては?とご提案がありタイトルは「O esca viatorum」として、3部の曲目に加え、合唱することになったりと、皆さんのご協力でプログラムも段々と良い流れに出来上がってゆきました。
 今回も裕美さんの流れるような司会にのって、特に第3部は、曲がリズムにのってのびのびと豊かに響き、練習の成果が現われました。リズム練習、パート練習と繰り返しよく練習しましたものね。「アンサンブルがすごく楽しい~!!」と、皆さんとご一緒に奏でる幸せをひしひしと感じ、リラックスして音楽の喜びを味わいつつ、心から楽しむことができました。微笑みながらの演奏もできましたね。カノンも、重なり合い織りなされる響きが美しく感じました。
 今年はお仕事でお忙しくなられたメンバーの方々が多くて、全員揃っての練習がほとんどできないままに本番を迎え、多少の不安はありましたが、『きっと大丈夫♪』と信じていました。私自身もプライベートな事情で参加できなくなるかもしれない、、、という初めての経験で、メンバーの皆さんにも随分ご心配をおかけしてしまいましたが、無事参加できて本当に良かったです。でも、もしも休んだとしても、もう皆さんにお任せで十分大丈夫!という安心感がありました。どのパートでもOKと臨機応変に、直前の変更にも快く応じていただけて有難かったです。コンサートの準備からの流れもそれぞれの持ち場をスムーズにこなしていただき1時間でリハーサルに入ることができたことも、回を重ねてきたからこそですね。
 木下さんの今回のお人形テーブルは「眠りひめ」。毎回素敵な彩りを添えていただき感謝しています。会場内では可愛らしいお人形さんたちも見守ってくれていてあたたかな気持ちがしました。
 日立でのコンサートでのお花や衣装もお借りし、舞台設営はmomo裕美さんはじめ皆さんのアイディアが合わさって、ここでも見事なハーモニーが織り成されました。パンフレットのパステル画は吉住さんの作品、優しい色彩で雰囲気がぴったりでした。momoには早々にプログラム&CDラベルもレイアウトして頂きました。日立のNさんからは、ビデオ等をお借りし、DVD製作にご協力いただきありがとうございました。
 Keikoの息子さん達には、駐車場係や舞台設営、写真撮影など沢山ご協力頂き、本当に頼もしくて助かりました。今回は、受付もSumiyo、Yoko、Diji、kayoyo、Uさんと5名もお手伝いくださり、安心して全てお任せできとても心強かったです。お客様、皆様からの沢山のご寄付やお菓子等お心遣いもありがとうございました。Yamanには、皆さんに舞曲についての資料のご提供や、照明を運ぶための手作りの袋や不足していた透明目玉クリップまで、調達していただき、深く感謝しています。録音CDも好評で、すでに20枚も!!お譲りしました♪録画も楽しみです。
 皆様、コンサート本当にお疲れ様でした。来年は15周年、またさらに多くの皆さんが参加できますよう、より重厚で豊かな響きのアンサンブル、今から楽しみにしています。(芝山恭子)

  • お人形テーブル:木下さん
  • 応援:ひたちライアーの奏&いわきライアーリング&下妻ライアークラブ&の皆さん、ライアー響会 Kさん、Sさん
  • ご寄付:お客様
  • 受付&照明:Sumiyo、Yoko、Doji、Kayoyo、Uki
  • 司会:根本裕美さん
  • パンフレット・プログラム パステル画:Kayoyo
  • レイアウト:momo
  • 譜面台カバー制作:Yasu、おさちゃん、Marit、Fuji
  • DVD編集:Nさん
  • 写真撮影&駐車場係&舞台設営:Tomon、Hiron
  • 衣装提供:ひたちライアーの奏
  • 会場設営&舞台装飾&制作&演出:根本裕美さん、momo、メンバーの皆さん