クリスマスライアーコンサート2012を終えて

~クリスマス☆コンサート2012 お疲れ様でした♪~

 クリスマスコンサート2012、思いがけず、200名を超えるお客様にご来場いただきました。 
 第1部は、同じ演目で他の場所でも2公演、控えていることもあって、並木クラスメンバーの皆さんで、話し合って工夫していただき、乳幼児の為に、わかりやすいクリスマスのお話、ひぐちみちこ作の「クリスマスおめでとう」と楽しい曲の数々が選ばれました。 
 お話の中の挿入曲には、『欧州の静かなクリスマス曲集』より選曲されて、雰囲気がぴったりでした。「赤鼻のトナカイ」では、Yasuのトナカイのお話と共に、Yasu、Fuji、Marit達、手作りのフェルトの可愛いトナカイやサンタが登場し、赤いサンタ帽を全員かぶっての演奏!という演出は初めてでしたが、会場には鈴の音も鳴り響いてとても盛り上がっていました。 
 ただ、会場の広さに対してお客様が多く小さい子の泣き声もかなり響いてしまい、お話や司会の声が後ろまで届かなかったことについて、今後、入場整理番号で定員を設けて、人数を把握したり、2回公演にするなど、対策が必要になってきました。 
 また皆さんとご相談しながら、より良い方法を探っていきたいと思います。

 第2部では、金属楽器の即興演奏で始まり、前後にカノンが響き、冬の星座の3曲が、クーゲルやグロッケンとともに流れるように演奏しました。お客様はおそらく、夜空の星の瞬きを間近で観るように、宇宙の星々の世界へと誘われるように聴いていただけたのではないでしょうか~。Naoが、巧みにマレットを使い分けながら入れて下さったグロケッケンの音色と、沢山のクーゲルがあちらこちらで鳴り響いて、壮大な宇宙のイメージがいっそう膨らんだかのように効果的でした。

 第3部は、定番の曲がほとんどで、カッチーニの「アベ・マリア」では、渡辺さん、のんのん、Keikomo、momoに、ライアーを演奏せずに歌に専念していただきました。初めての試みでしたが、 そのハーモニーはとても美しくお客様の評判も上々でした。「主よ人の望みの喜びよ」は、また新たな光が加わり、落ち着いた響きだったように思います。皆さんきっと楽しんで演奏できたのでは?

 Nokotaのろうそくの飾りも可愛らしく飾られて、多くの皆さんが惹き込まれているご様子でした。朝から、何かとお世話になりありがとうございました。

 受付等のお手伝いをして下さいました、Sumi、Tomi、Noriには大変お世話になり、感謝しています。 Mifuには、直前のお願いで、しかも不完全な原稿だったにもかかわらず、2部3部とスムーズに司会進行していただき、ありがとうございました。
 momoには、チラシ&プログラムデザインや看板など、裕美さんはじめ、担当の皆さんには光溢れる素敵な舞台演出、お見事でした。そして、皆さんが、荷物運び~会場設営~リハーサル~本番~ティータイム~後片付けまで、1日中、絶妙なチームワークで、音楽のように流れていたように感じました。おさちゃんのご友人には後片付け、重い椅子運びをお手伝いいただき本当に助かりました。 ご家庭の事情や体調などで、練習に参加しにくかったメンバーの皆さんもいらっしゃいましたが、当日は無事に全員揃ってコンサートが迎えられて嬉しかったです。“コンサートがたのしいたのしいひとときのクリスマスプレゼント”とアンケートに書いて下さった方もあり、多くの皆さんに聴いて頂く事ができ、また、何より喜んで頂けて、本当に良かったと思いました。私にとっても、皆さんの息の合った美しいアンサンブルの響きが、最高のクリスマスプレゼントでした☆

  ご来場くださった方々、そしてメンバーの皆さん、ありがとうございました♪

芝山恭子

 

 クリスマスコンサート、お疲れ様でした。
 あわただしく、最後の反省会を中座してしまい、申し訳ありませんでした。
 今回も練習不足で、不安を抱えたまま本番を迎えてしまい、ご迷惑をおかけしてしまいましたが、 それでもなんとか参加することができて本当に良かったです。
 星の曲も、アヴェ・マリアの歌も、どんな風に聞こえていたか・・・、後日、CDを聞くまでとても心配でした。特に歌は、どういうわけか自分の声しか聞こえなくて、バランスが悪くなってしまったのではないかと思っていましたが、CDを聞くと、不思議なことに、歌っている時は自分の声しか聞こえなかったのに、CDでは4人だけじゃなくもっと多くの人数で歌っているように聞こえるのは私だけでしょうか? 渡辺さん、のんのん、momoのバランスが良く、私はそれほどお邪魔していなかったみたいでホッとしました。
 星座の曲も、高い音の弦を弾くのが難しくて、なかなかキラキラ感を出すところまで辿り着けずにいましたが、おさちゃんもいてくれてとても心強く、七夕の時の反省を生かして、七夕の時よりは力を抜いて弾けたような気がします。クーゲルやグロッケンなどの響きがとても効果的で、星の世界が表現できたと思います。時々、とんでもない音を出してしまった所もありますが・・・。 (これは、ほんとにゴメンナサイです。)星座の曲、まだやっていない曲、ありますよね。 わたしの「てんびん座」もいつかやってみたいです。まだまだ、頑張らないといけませんね。 みなさん、どうぞ、またよろしくお願いします。

Keiko

 寒くなってきて 腰痛が再発している中、皆さんに荷物をすべて運んで頂いて、 準備も軽いお手伝いにして頂き、本当にありがとうございました。
 練習も行けないだろう~と思い、『Ⅰ部はお休みね。受付します』・・・なんて言っていたのが、 出張公演にでたことから、コンサートもしっかり参加してしまいました。

 Ⅰ部はたくさんの方が来られましたね。だいぶ定員オーバー(¨;)  冷たい床に座った子たち、特等席?だけど寒かったよね。後ろの方はきっと 見えず、聴こえずだったことでしょう。 これでは 演奏している私たちも悲しいです。お客様の人数がわかるといいですね。

 Ⅱ部は 金属楽器の演奏~カノン 鐘の音・宇宙の音でしょうか、 クリスマスの雰囲気を作ってくれる音に感じました。続いて、大丈夫かしら・・・の 星の曲。 『射手座』は響きのある音で~軽やかに~と思いながらライアーを弾き、 『山羊座』からはグロッケン。一番練習不足?で したが、 始まったら まぁ~皆さんの音 なんて素適♪ 軽く柔らかく響いてきました。 ちょっとグロッケンいれすぎたかな??  『水瓶座』は皆さんのライ アーがとても揃っていて、軽やかな音が響き、 気持ちよくグロッケンを入れさせてもらいました。  いつもながら本番に強~い つくばの皆さん(^^♪ですね。

 Ⅲ部は もう何度も弾いている曲たち♪ 皆の呼吸が合い、ゆったりと弾けました。ちょっとゆったり過ぎて、歌った方には厳しかったですね。速さを決めたパートは私です。。。(〃_ _)σ゛ごめんなさい。少なからず、思いとは違う音がでたり、譜を見逃したり・・・ ということはありましたけど、気持ちよく弾きました~♪

 今年は本当に皆の呼吸が自然に合って、美しい響きになっていました。グロッケンを弾いていると  特に良くわかります~♪♪♪ コンサートって大変だけど、この響きに包まれるのなら  またやりたい~♪って思います。皆さま どうぞ宜しくお願いします(⌒O⌒) 準備や受付のお手伝いも お疲れ様でした。 心より感謝~♡

Nao

 今年のクリスマスコンサートは、暖かい太陽の日差しが後光のように輝く舞台設定となりました。 皆さん会場備品の場所にもなれ、作業もスムーズに、 イス並べや布で作る舞台設営も美しく整えられていきました。 やっぱり、この手作りの舞台が、何と言ってもつくばらしく、 美しい雰囲気を作り出しているのだと思います。

 1部では、小さなお客様が観客席に入りきらないほどに集まってくださったのは、 嬉しい悲鳴だけれども、なんだか圧倒されてしまって・・クリスマスの穏やかな雰囲気が 十分に発揮できなく、もったいない感じがしました。 当日まで、何人来るかわからないし、開けてビックリだから仕方がないですね~

 2部、3部では、音の響きにつつまれて、とても気持ちが良く演奏できました。 お客様もリラックスして聞いてくださっているのがわかって、良い時間が流れているのを感じました。 クリスマスの曲は、本当によい曲が多くて、何度聞いてもいいですね。 クリスマス公演がいくつも重なって、皆さん弾き込まれているからなおのこと、 音がそろっている感じです。

 自分の練習不足はいつもの事ながら・・・反省ばかりですが・・ でも、こうして、皆さんと一緒に演奏する機会を頂けて、とても嬉しく思っています。 2013年も、ライアーの音色が美しく響く年でありたいと願っています。 どうぞよろしくお願いいたします。

根本裕美

『会場がクリスマスというひとつの作品に♪』
 ノバホールのホワイエの窓からは一年で一番短い貴重な光が差し込んできます。 その中で会場準備が始まり、舞台設営が段取り良く進んで行きます。 重い椅子もリレー式で上の会場へ。受付、入口、立て看板、飲み物、 とそれぞれの担当がスムーズに完了。

 そして迎えた第1部では予想をはるかに上回るお客様でびっくり! 聞こえにくい状況はとても残念だったのですが、 子どもたちの真剣なまなざしや聞こうとする姿勢が印象に残りました。

 第2、3部では会場がひとつの作品となりました。 金属楽器の音色が音の世界を開け、繰り広げられる星座の曲では 天井から舞い降りる音でちりばめられ、クリスマスの曲へと。 その音色は聞いて下さるお客さまの内面に触れ、そこから流れ出た涙が今度は弾き手の内面に。 そして最後にお客さまからいただいた拍手は虹が出た時にいつまでも見ていたい気持ちと 同じように感じられ、アンコールは美しいハーモニーで締めくくりとなりました。 個人的にはまだまだ課題も多く反省が尽きないのですが、 お客さまとメンバーが共にひとつの作品になった会場が 私にとっての素敵なクリスマスプレゼントとなりました。有難うございます♪

 新たな一年にどのような花を咲かせようかと既に種まきの準備に入っているメンバーの皆さんを見て、廻ってくる季節の中で私も一緒に小さな積み重ねをしていきたいなと思いました。 どうぞ今年もよろしくお願いします。

田島真理