平井久仁子先生『アンカヴァーリング・ザ・ボイス発声法⑤』感想集

ひびきシリーズNo.28
平井久仁子先生『アンカヴァーリング・ザ・ボイス発声法⑤』
感想集 
2022年10月23日(日)12:30~14:30 
つくば市竹園交流センター ホール 
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~私は自分の声は好きではありません。特に機械を通して聞く声は自分の声と認めたくないところがあります。

でも、昨日の講座中、自分の耳に自分の声が
聞こえてきたのです。それは、機械を通して聞くのとは
少し違いながら間違いなく自分の声だよね、
と認識できる声でした。

これまで何度も講座を受ける機会がありましたが、
先生の言われる身体の使い方を真似てみる、できた!できない!なんとなくその時は声が出るようになった気がする、
と思っていました。

でも、昨日はそこで聞こえてきたのは全体の美しい響きより
「私自身の声」でした。帰りの車中で先生にそのことをお話したところ、「耳の開き方、聞こえ方が変わってきたということ」
とのことでした。それは、自分自身を認める
第一歩なのかもしれない、と気づいたところです。

今ライアーを持つ時間もほとんどないですが、
自分の声を聞くとは、そして、耳を傾けるとは、、、
とても深い一歩をいただけた気がします。
ありがとうございました。(はづき)

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~原響に触れて♪

平井先生の講座は、様々なエクササイズによって心身共に
ゆっくりほぐして頂いた後に、皆さんと響き合うのが
とても楽しみで、今回もとても美しい響きで
空間が包まれいく至福の時間となり嬉しく思いました♪

ライアー大会の小野先生の講座で光の音がやってくることを
体験した後もあり、平井先生が話して下さった「原響」に
深く感じ入りました。遠くから響きがやってくる感覚、
器にどのように入れるか、準備することによって
きれいな形の器で響かせること、
どれも本来の自分の声と出会う大切な内容でした。
そして改めて平井先生の美しくあたたかな温もりが感じられる
歌声に触れ、心穏やかな気持ちとなりましたことに
感謝するばかりです。ありがとうございました♪              (Marit)

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楽しみにしていた一年ぶりの平井先生の歌の講座。
空間をたっぷり使い、マスクも外して、
平井先生の深く温かな声で誘導していただきながら、
声を出したり、動いたり…身体も心もリラックスできました。

声のキャッチボールや福助さんの手遊び歌を
皆さんと共にしている時、どこか違う世界にワープしたような…不思議な感覚になれたこと、自分の身体の周りを
両腕を回しながら声を出す時、身体に沿ってと
大きく空間を取ってとの響きの違いを体感できたことなど、
今まで感じたことのない感覚になれたことが、
とても心地良かったです。

平井先生がおっしゃっていた言葉で私が一番心に残ったのは、「どんな感覚も自分が感じたことは真実です。」と、
「原響という場所があり、そこから響きはやってくる。
なので自分という器をどう整えるかによって
響きや自分の声も変わる」です。

最近メンバーの方々がライアー東京の講座での
小野純子さんの言葉を伝えてくださり、
「音は既に天にあり、そこから降りてきて
自分を通して音になる」「原点のところにいる大切さ」等が
特に心に残っていて、基本と
自分という器を整えることの大切さ、そして素直、謙虚、感謝、それをいつも忘れないように…と思っていましたので、
何か繋がったように感じました。

そして平井先生のつくばでの講座の日はいつもよく晴れていて、23日も青空に白い雲がとても美しく、講座を終えて外に出た時、「綺麗な空〜雲きれい〜」と声が上がり、駐車場に向かって
歩いていると、黄色いハートの葉っぱの桂の木があり
「葉っぱを擦ると甘い香りがしますよ!」と教えていただき、
みんなで葉っぱを擦って香りをかいだり…
なんだか秋の遠足のようで…とても楽しく、
心がほっこり温かくなりました。

つくばまで来て教えてくださった平井先生、開催していただいた芝山さん、リーダーの皆さま、ご一緒してくださった皆さま、
素晴らしい時間をありがとうございました。(Hiromis)

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つくばで5回目になる平井久仁子先生の
アンカヴァーリング・ザ・ヴォイス発声法の講座、
今回は、竹園交流センターホールの広い会場で開催しました。

参加者はラララカノンのMさん、姉妹グループのくらむぼんの会からTさんと、NHK文化センターライアー教室のNさん、
メンバー14名、合わせて17名でした。

自由に間隔をとって、ゆったりと座り、
いつもの唇を震わせるワークと、
ピアノに合わせて音階を上下する発声等をしました。
広い会場は初めてでしたので、二人組になって遠く離れて
2列で向かい合い、声を届け合ったり、
動きながら歌うことも体験できました。

先生から紡ぎ出される具体的に豊かなイメージが浮かぶお言葉に導かれて、様々なワークを通して心身共にリラックスでき、
声も音も原響から響いてきて、流れながら動いていくということが実感できた充実した時間でした。ありがとうございました。(芝山恭子)

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