15thコンサートを終えて


 先日のコンサート、貴重な体験をさせて頂きました上に、プレゼントやお菓子まで頂戴致しまして本当にありがとうございました 。 今回、初めて母も連れて行きましたが、ライアーの演奏に大変感動しておりました。本当に美しい音色に私も日常から離れこころが浄化されていくような気持ちになりました。ありがとうございました。                  (M.A.)

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 全体をとおしてリハより本番がずっとよかったと思います。
一部の樹のうたは、初めての方にはかなり難解だったと思いますが、樹々それぞれ違う響きに耳を傾けてみる、というメッセージは十分伝わったのではないかと思います。
二部は「お約束」の構成で安心して聞いていられました。
三部は今回案外一番チャレンジングだったのではないかと思います。歌詞を含めて超のつく有名な曲はそのまま演奏することだけでも大変ですのに、オーケストラからライアーへというかなり大変な変換もしなくてはならず、ライアーの曲として仕上げるのにご苦労があったと思います。 聞いていた印象ではフィンランディアと即興曲がとてもよかったです。楽譜をいただいたときには歌詞がちょっとな~、原語のほうが、なんて生意気なことを思ったりしましたが、みなさんの声がとても美しく響いていました。ことばもはっきりと聞こえました。即興曲はテンポがあれだけゆらぎながら一つにまとまって聞こえてまとまることのすばらしさを感じました。
アンコールは演奏のたびに洗練されていきますね。おりはらようこさんがライアーにはかなり無理のある曲なのに、とおっしゃっていましたが、2月に楽譜をいただいた時には私もくらくらしましたが、だんだん皆様の中に落ちていくようで、曲を弾き込むというのはこういうことかな、と改めて思いました。 (はづき)

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 ライアーのコンサートにデビューさせていただき夢のようでした。初心者の私を暖かく受け入れてくださり、さりげなくアドバイスや励ましの声をかけてくださったメンバーの皆様に感謝しています。本当にありがとうございました。
皆様の演奏だけでなく、ステージ作りなどあらゆる場面での取り組みが素晴らしく、惚れ惚れでした。 肝心の自身の演奏は手が震えて情けないことでした。でも一部二部で癒され、3部も無事に最後まで参加でき、若草の旅立ちを歌いながら優しい気持ちになれました。幸せな一日でした。CDが楽しみです。こんな私ですが今後ともよろしくお願いいたします。       (Seiko)

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 本当に久しぶりに準備から打ち上げまで参加でき、今の私にはとっても贅沢な一日でした。 帰路の車内でなんとも幸せな空気に包まれているのを感じました。 今回は練習から少しずつですが参加でき、みなさまと素晴らしい演奏をし、お客様にも喜んでいただいた…という満ちたりた想いがあるのでしょうね。本当に感謝の気持ちです。私自身、仕事を変え、生活をなるべくシンプルにしたことで、改めてライアーを弾く体制ができてきました。 今後も、ゆっくりペースではありますが、活動を続けて行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 ありがとうございましたo(^-^)o♪                (Jun)

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 コンサート、お疲れ様でした。間際に参加を決めさせてもらい、プログラムや調整など、芝山さんにはご足労頂き、本当にありがとうございました。練習不足ではありましたが、メンバーの皆さんにも温かく迎えて頂き、ありがたかったです。落ち着いて演奏も出来ました。ありがとうございました。あらためて、参加できた事を嬉しく思っています。そしてTさんの御家族の前で演奏させて頂けて、感謝の気持ちをお伝えすることができて、良かったです。 娘は、皆さんに可愛いと言ってもらったこと、又、高橋さんの妹さんに、呼ベルが「上手に出来たね」と声を掛けてもらったことなど、嬉しかったことを報告してくれました。良い体験ができました。 ハロウィンのお菓子も喜んでおり、毎日1個ずつ食べるそうです🎃ありがとうございました。  (眞多雅子)

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 第1部の「樹の詩」は はじめ 耳に馴染まず 不思議な響きと感じられた ミラー音階やメロディーも 回を重ねて弾いていくうちに だんだんに それぞれの樹の特徴が感じられるようになり 本番では 全体が一つのまとまりとなって 潮が満ちるように 1番良い形で演奏できたのではないでしょうか。 舞台背景も さまざまな意見を出しあって 布や絵など 作っていく過程がドキドキ ワクワクでしたし  苦労して紡ぎだしたプログラムノートも 振り返ってみれば とても味わい深いものになりました。 
 樹の詩は これで終わりではなく これからも弾いていきたいです。 今回は 全体を通して アンサンブルの楽しさが 自分の中で 極まったように感じられたコンサートでした。 本当に皆さんに感謝です。
しばらくのお休みが 自分とライアーについて 見つめなおす良い機会になれば、と思っています。また一緒に奏でられるのを楽しみにしています。                (のんのん)

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     ~15thコンサートお疲れ様でした♪~

  それぞれの皆さんのご家族やご本人の様々なご事情で、全員揃っての練習は当日までできなかったにも関わらず、当日はお手伝いの皆さんも含み全員参加していただけたこと、演奏を本番がベストな状態で無事終えられたこと、本当に良かったと思います。
 3回のリハーサルの中で、皆さんに舞台背景についても、アイディアを出し合って頂いた上でご相談でき、それが見事に実を結び、素晴らしい舞台ができ上がったように思います。渡辺さんのお宅のカーテンや、お庭の沢山の生葉、裕美さんもきれいな鉢植えをありがとうございました。
カラーコピーについてはSeikoに大変お世話になり、のんのん、Fujiにも様々な工夫を凝らして頂きました。

 第1部は、オルフェクラスで長い間、七つの樹の特性と音、
曜日、惑星の関係をじっくりと味わいながら弾いてきたこともあり、一音一音を良く味わいながら演奏できたと思います。
初めて、木の材質(とねりこ、桜、楓、コロイの楽器等)によって弾き分ける試みもできました。のんのんが裕美さんとプログラムノートで、わかりやすくまとめて下さり、演奏する上でも助けとなりました。お客様には難解かもしれないと思いましたが、
ミラー音階というシンプルながら不思議な響きで、新たな世界を体験して頂けたのではないでしょうか。それぞれの曲毎に複雑な楽器編成になりましたが、おさちゃんが、見易い表を何度も書き換えながら作成して下さいました。

 第2部はギロックの「森の妖精」「森のざわめき」「森の伝説」の3曲のみ挿入曲として用いましたが、木の楽器と合わせたりすることでも、オルファースの絵本の『森のおひめさま』の世界の雰囲気で、イメージにぴったりになったようです。 Yasuに音楽に朗読を合わせるようにして頂いたので、本当に無理なく自然にまとまりました。

 第3部は、これまでのお客様のアンケートの中に、知っている曲を~とのリクエストもあり、~森~のテーマから、有名な曲も選曲しました。「フィンランディア」や「モルダウ」は、オーケストラや大合唱等でのイメージが強いので、なかなかライアーでは、難しいところでしたが、何とかそれなりに表現できたのではないかと思います。 
やはり、ライアーの為に編曲された「フィンランドの曲」やシューベルトの「即興曲」は、ライアーの良さが引き出されていましたね。

 最後にアンコール曲として、A.T.さんの「若草の旅立ち」を追悼演奏しました。ご家族の方々もご来場くださり、お父様がAさんの遺影を胸に、妹さんにも生演奏を聴いて頂くことができて、とても良かったです。T様から、沢山のご祝儀を頂戴しました。
今後のコンサートはじめ、ボランティア活動に有難く大切に使わせていただきます。

Hisaさんには、雰囲気のあるお人形のテーブルを、飾っていただき感謝しています。
T.M.さん、はづき、Uki、Sumi、Fusa、Yokoh、Mifu、Noriy沢山のお手伝いを本当にありがとうございました。 お陰様で全てに安心で、演奏に専念することができました。
来年はどのような舞台が創り上げられ、どのような演奏になるのか、また楽しみにしたいと思います。      (芝山恭子)