田原眞樹子さんW.S.感想集 2


今年は 田原さんW.S.に参加できるのかしら… という3月初めでしたので、二日間とも参加できたことに  本当に感謝!神に感謝!! です。

今年はオイリュトミーの動きは少な目でしたけれど、以前『音楽は背骨で…』と言われたことが少し掴めたかな…と思います。

高い音は頸椎で感じて頭の中へ入るように~♪ 低い音は腰椎で感じて 腰の皮膚から外へ拡がって~♪ 体のつくりに合わせて捉えれば良かったのだと思いました。 
今までは、頭を超えて上空に音を上げ、地面を掘り下げて低く~突き進み過ぎて、自分の背骨で音を感じる、ということが良くわかりませんでした。

そして 体(地球)を中心に360度どの方向へも 内に~♪
外に~♪ 日頃、背後の空間も感じられていないことを実感。少しずつ言葉や動作は違いますけれど、毎年 講座で聴いていることですよね。
気長に教えていただいて、先生 本当にありがとうございます。

EveryManは、自然に音を出すことができました。 
昨年は どのくらいの強さで、どうやって音をだしたらよいのか分からなくて、だんだん委縮していきました。今年は初日にアルトライアーだったからか、練習不足だったからか、ただただ弾くことしかなかったのが良かったようです。そぐわない音になれば、先生からすぐに『こういう音で~』と言っていただけるのだから、考えすぎずに弾けば良かったのだと今更ながら思います。 私事ですが、EveryManを弾くと、私って信者だったのだなぁ~と、あらためて思います。 この詩編の言葉をつかった聖歌は、一年のうちでもとても大切な時に歌います。この詩編を歌った
ユダヤ人のようには、人生の辛さや悲しみを、私は分からないでしょう。それでも 心に響いてきます。 そして とてもシンプルなのに、その悲しみが溢れてくるコリン・タンサーさんのメロディーはすごいなぁ~と感じます。 何事も自然にシンプルにあれ!ということでしょうか。 楽しい二日間でした。

先生 皆様 ありがとうございました。 来年も参加できますように~。                            Nao